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犬のしつけ方【お座り】必要性と教えるタイミング!

投稿日:2019年1月1日 更新日:

犬のしつけ方【お座り】必要性と教えるタイミング!

犬のしつけの中でも特に重要なのは「おすわり」ではないでしょうか。

 

あなたの愛犬はきちんとおすわり出来ていますか?

 

今回はお座りのしつけの必要性のご紹介、そしてまだ愛犬がお座り出来ていない飼い主さん必見のお座りの教え方をご紹介します!




・お座りのしつけの必要性

そもそも何故、犬にお座りを教えなきゃいけないのでしょうか?

その理由は犬の突発的な行動を制御するためと言われています。

 

愛犬とお散歩中によその犬とすれ違った際に飛びかかってしまう、またはよその人に飛びかかってしまう。

家のインターホンが鳴ると玄関に向かって吠えまくる。

嬉しさのあまり飼い主に飛びかかったり甘噛みをしてしまう。

 

など犬の興奮から起きる様々な問題行動をお座りを教える事で解決する事が出来ます。

 

他の事に興味を持ち興奮状態だった犬が、飼い主にお座りと言われると突然犬の意識が「お座り」という指示語に集中します。お座りに意識が集中した事で今での興奮状態を忘れ、ハッとなり我に返ります。

 

お座りを教え、犬の興奮状態を抑える事は万が一の愛犬の事故などを事前に防ぐ事が出来、飼い主との共同生活をより良好になっていく事にも繋がります。

 

またお座りを教えておくと車移動の時や、よそのお家へお邪魔した時でもきちんと座って待つ事が出きます。

なのでお座りは必ずきっちり教えてあげてください。

 

・お座りを教える時期と教え方

お座りを教える時期はいつでもOK!

 

犬は人が思っているよりも遥かに頭が良いので例え子犬でも成犬でも飼い主がちゃんと教える事でお座りは覚えます。

 

しかし子犬か成犬、どちらの方がお座りを教えるのが最適てましょうか?

一番おすすめな時期は子犬の内の生後3ヶ月を目安に教えてみてください。子犬の内は人懐っこくとても好奇心旺盛。

 

また子犬の方が学んだ事をすぐに吸収するので可能であれば子犬のうちから教えていきましょう。

お座りの教え方は様々ですが、一般的に多いお座りの教え方をここではご紹介します!

 

・ドッグフード、もしくはおやつを持ち犬に見せます

 

・そのまま鼻先で匂いをかがせてみましょう
(この時、食べられないように注意して下さいね。笑)

 

・ドッグフード、もしくはおやつを持ちながら「おすわり」と優しく声をかけ犬の頭の斜め上へ持っていきます。

また「お座り」ではなく「すわれ」、「Sit(シット)」など掛け声は何でもOKです。

 

・犬のお尻が下がりお座りの姿勢になれば、思いっきり褒めてあげドッグフード、またはおやつを与えましょう。

もしも、なかなかお尻が下がらないであればお尻を軽く押して座らせてあげましょう。

 

この動作を繰り返す事で次第にご褒美(ドッグフードやおやつ)が無くてもお座りをする様になります。

ちなみに我が家の愛犬もお座り訓練は成功していて
今ではおやつ無しでも「お座り」と言われると無意識に座ってしまうようです。

・お座りをしつける際の注意点

・怒ってはいけない

お座りをしつける際の一番の注意点は怒ってはいけないという事です。

 

飼い主からすれば怒るということは注意をしている事になりますが犬からすると飼い主が怒っている=構ってくれている、遊んでくれていると勘違いするケースがあるので要注意です。

 

・複数の号令を使わない

例えばお母さんは「お座り」、お父さんは「すわれ」、こどもは「Sit」とバラバラに教える事で犬が混乱しなかなかお座りを覚えるのが難しくなります。

 

中には全ての号令を覚え、お座りする犬もいますが初めの訓練では号令は家族全員で統一しましょう。

 

・長時間しつけをしない

子犬は集中力が短く持っても10分程度です。

集中力が切れているのに何度教えてもしつけをしても効果はありません。

 

子犬が興味を持っている短時間の間だけ教え、集中力が切れたら教えるのを辞めるとこれを何度も繰り返します。

間違っても嫌がっているのに無理矢理押し付けてお座りを教えないで下さい。

 

・声や褒め方に注意する

なるべくしつけをする際には大きな声を出すのを控えましょう。

成功しても失敗しても「あっ!」と大きな声を出すのではなく普段通りに冷静かつ淡々とトレーニングを進めましょう。

 

またちゃんとお座り出来た時は大げさに褒めるのではなく程々に褒め、しつけトレーニングが終わった後から目一杯褒めてあげましょう。

 

・大事なのは犬との信頼関係

お座りだけでなくお手や待てなど飼い主の言う事を聞いてもらうには信頼関係を築く事がまず大事です。

 

信頼関係を築く事で飼い主の言う事をちゃんと聞くようになりますし、きちんとお座りが出来ることでマナーを守り犬を連れていける行動範囲も広がります。

 

またマナーを守るとよその犬や人ともきちんと触れ合うことが出来ます。

お座りを覚えることは愛犬の安全を守る為のしつけにもなるのできちんと飼い主のあなたがしつけて、教えてあげましょう。

 

きっちりとした「しつけ」を学べるこんなよい教材もあります。

→愛犬とのいい関係!新しい犬のしつけのカタチ「イヌバーシティ」をご存知ですか?

 

次のページではしつけとしての「お手」について紹介したいと思います。

犬のしつけ方【お手】必要?お手を教える理由と教え方伝授!

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