犬を飼う前に読むべき本!世界的に有名なあの詞も紹介!
犬を飼う前にある程度調べておきたい事や、知っておきたい事はたくさんあります。
今ではインターネットが活性化していてすぐに調べる事は出来ますが、本ならではの細かい情報を体系立てて知る事が出来るのが本の最大のメリットではないでしょうか。
今回は犬を飼う前に是非、読んでもらいたい本を何冊かご紹介していきます。
◆犬を飼う前に読んでもらいたいおすすめ本3選
・犬を飼うってステキですか?
こちらは犬を飼っている家庭の方は知っている人も多いのではないでしょうか。
東京衛生局生活環境部獣医衛生課が発行している動物愛護読本であり、犬を飼う前には必ず責任を持ち、しっかりと最後まで育てる覚悟が必要だと思わせられる1冊です。
またこの本は東京都福祉保健局のホームページから自身のパソコンにダウンロードできるようになっていて、なんと無料で読むことができます。
本を読むのが苦手な方でもイラストでわかりやすく解説した本なのであっとゆう間に読めてしまいます。
・ザ・カリスマ ドッグトレーナー シーザー・ミランの犬と幸せ に暮らす方法55
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ドッグトレーナーで動物行動学者であるシーザー・ミランさんはメキシコに生まれ小さな頃からころから犬に囲まれた生活をおくっていました。
小さな頃犬と触れ合った経験から犬のお世話をする仕事の技術が評判となり問題犬のトレーニング、老犬のリハビリ等を中心としたドッグトレーナー業を開始しました。
そんな彼が教える、犬の生態や困った時の対処法など分かりやすく、書いてあります。
世界的にも活躍している彼の書籍は是非読んでもらいたい作品です。
・犬から聞いた素敵な話 涙あふれる14の物語
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こちらは著者の山口花さんのデビュー作であり、しつけや犬の生態についての本ではなく、実話を元に描かれた犬と人の感動のストーリーです。
全14編あり、犬目線と人間目線の章に分かれていて、とても感動する1冊です。
特に犬視点で読む事で実際に我が家へ来た犬の立場になって寄り添えると思います。
この本を読んで泣かなかった人はほとんどいないと言われており、読んだあとは悲しくもあり、そしてとても心暖かくなる1冊です。
・【番外編】いぬのきもち
こちらは本ではなく雑誌になりますが、書店では購入する事が出来ず、公式サイトで申し込みをすると毎号、自宅へ届けてくれるといったサービスです。
毎号役立つペット情報から、犬のしつけや飼い方、病気やペット用品の紹介まで毎月役立つ情報が満載の雑誌です。
また付録も付いてくるので一度申し込みしてみてはいかがでしょうか。
ちなみに我が家では犬のきもちに付録されていた犬の医学本を愛読しており、少しの異変にもすぐに対応出来るようにしています。
◆各犬種ごとの本を購入しよう!
犬のしつけや生態など犬の事は1つの本だけではなかなか完璧に理解することは難しいでしょう。
また犬種によってもしつけの仕方や、遊び方、性格等が違うため、犬種別の本を1冊持っておくことをおすすめします。
我が家ではチワワを飼っているので
まるごとチワワBOOKをすぐに購入しました。
先代のパピヨンの際にもパピヨンの飼い方という本を購入していました。
ページを開くとチワワの生態について詳しく書かれています。
またチワワにはロングコートチワワという毛が長いチワワからスムースチワワと毛の短いチワワがいます。
各チワワの毛質や毛色についても写真付きで分かりやすくなっています。
特にしつけやブラッシングなどのやり方も全て写真付きで説明されていますし、必要なペットグッズも写真付きで分かりやすく掲載されています。
◆犬の十戒をご存知ですか
犬を飼う前に読むべき本をご紹介しましたが、一番は最後まで読み切れ、また写真付きでわかりやすい本が初めて犬を飼う家庭にはおすすめではないかと思います。
また本ではありませんが【犬の十戒】というのをご存知ですか?
作者は不明でありながら世界中に広まっている英文の詩です。
犬と人間の最良である関係を犬がまるで人に語りかけるように綴られています。
最後に、その犬の十戒をご紹介させていただきます。
①私の一生はだいたい10年から15年です。あなたと離れるのが一番つらいことです。どうか、私と暮らす前にそのことを覚えておいて欲しいのです。
②あなたが私に何を求めているのか、私がそれを理解するまで待って欲しいのです。
③私を信頼して欲しい、それが私にとってあなたと共に生活できる幸せなのですから。
④私を長い間叱ったり、罰として閉じ込めたりしないで下さい。あなたには他にやる事があって、楽しみがあって、友達もいるかもしれない。でも、私にはあなたしかいないのです。
⑤時々話しかけて欲しい。言葉は分からなくても、あなたの声は十分私に届いています。
⑥あなたがどのように私を扱ったか、私はそれを決して忘れません。
⑦私を殴ったり、いじめたりする前に覚えておいて欲しいのです。私は鋭い歯であなたを傷つけることができるにもかかわらず、あなたを傷つけないと決めているのです。
⑧私が言うことを聞かないだとか、頑固だとか、怠けているからといって叱る前に、私が何かで苦しんでいないか気づいて下さい。もしかしたら、食事に問題があるかもしれないし、長い間日に照らされているかもしれない。それとも、もう体が老いて、弱ってきているのかもしれません。
⑨私が年を取っても、私の世話はして下さい。あなたもまた同じように年を取るのですから。
⑩最後のその時まで一緒に側にいて欲しいのです。このようなことは言わないで下さい、「もう見てはいられない。」、「居た堪れない。」などと。あなたが側にいてくれるから最後の日も安らかに逝けるのですから。忘れないで下さい、私は生涯あなたを一番愛しているのです。
いかがでしょうか。犬を飼う前にぜひこれらのことをしっかり考えて愛犬のいる生活を送りたいものです。
次のページでは実際に犬を飼うと決め、愛犬を迎え入れる前に用意しておきたいグッズについて紹介します。
犬を飼う前にしっかり飼い主としての準備をして、愛犬とのいい関係を築いていきたいものです。
そのために大事なこと。それがしつけになります。